秋華賞2022　レース回顧

阪神競馬場・芝・２０００ｍ・良馬場

1-1 ウインエクレール

（牝3 松岡正海）

1-2 ライラック

（牝3 M.デムーロ）

2-3 タガノフィナーレ

（牝3 鮫島克駿）

2-4 ラブパイロー

（牝3 酒井学）

3-5 ストーリア

（牝3 松山弘平）

3-6 メモリーレゾン

（牝3 古川吉洋）

4-7 スタニングローズ

（牝3 坂井瑠星）

4-8 ナミュール

（牝3 横山武史）

5-9 スターズオンアース

（牝3 C.ルメール）

5-10 アートハウス

（牝3 川田将雅）

6-11 エグランタイン

（牝3 池添謙一）

6-12 ウォーターナビレラ

（牝3 武豊）

7-13 エリカヴィータ

（牝3 福永祐一）

7-14 ブライトオンベイス

（牝3 秋山真一郎）

8-15 サウンドビバーチェ

（牝3 岩田望来）

8-16 プレサージュリフト

（牝3 戸崎圭太）

さぁGⅠ戦線が本格的に始まりましたね。牝馬３冠がかかる秋華賞ですが、軽度とは言え骨折明けというのがひっかかりますね。

歴代牝馬３冠馬

１９８６年　メジロラモーヌ

２００３年　スティルインラブ

２０１０年　アパパネ

２０１２年　ジェンティルドンナ

２０１８年　アーモンドアイ

２０２０年　デアリングタクト

前２頭は３冠後に勝てませんでしたが、他は名馬揃いですね。

（デアリングタクトがんば！）

おっさん世代は「そう簡単に牝馬３冠って出てこない」イメージなのです。

まぁもともとエリザベス女王杯が最後の１冠だったからというのがあるんですがね。

んで桜花賞、オークスと勝って秋華賞（エリザベス女王杯）を逃したのが

テスコガビー

テイタニヤ

マックスビューティー

ベガ

ブエナビスタ

秋華賞になってからはブエナビスタだけですか。

京都開催ってのもあって直線交わせなかったやつですね。あとで降着にもなって３着。

今見るとアンカツさんにしてはややしくった位置どりもったいない。

話を戻して、上記からいくと２冠とってりゃほぼほぼ３冠は堅いって感じですね。

となるとなおさら骨折が悩ましい要素になりますねぇ・・・

⇒直線馬群を縫いながら猛追してくるのはしびれましたね。本当に強い馬です。

それではデータ抽出します♪

結果

１着スタニングローズ・坂井←紫苑S１着←オークス２着

２着ナミュール・横山武←オークス３着

３着スターズオンアース・ルメール←オークス１着

４着メモリーレゾン・古川←ローズS５着

５着アートハウス・川田←ローズS１着

前走

阪神開催のためレースデータは２０２１年のみ

１着・アカイトリノムスメ

←オークス２着

２着・ファインルージュ

←紫苑S１着

３着・アンドヴァラナウト

←ローズS１着

※オークス、紫苑S、ローズSなど強豪があつまる重賞で上位というのが重要ですね。

⇒紫苑S・オークス組で決まりましたね。この傾向は来年もほぼ変わらないでしょう

血統

阪神開催のためレースデータは２０２１年のみ

１着・アカイトリノムスメ

…ディープインパクト産駒

２着・ファインルージュ

…キズナ産駒

３着・アンドヴァラナウト

…キングカメハメハ産駒

４着・エイシンヒテン

…エイシンヒカリ産駒

５着・スライリー

…オルフェーブル産駒

３着のアンドヴァラナウトは母父ディープインパクトなのでほぼほぼディープの血が重要ですね。

阪神２０００ｍ

過去３年間における複勝率

ドゥラメンテ　４３％　⇒３着

ディープインパクト　４１％

キタサンブラック　４０％

キングカメハメハ　３７％　⇒1着

シルバーステート　３５％

エピファネイア　３２％

キズナ　３０％

リオンディーズ　２５％

オルフェーブル　２４％　⇒４着

ハービンジャー　２３％　⇒２着

スクリーンヒーロー　１９％　⇒５着

※おぉっとドゥラメンテ産駒良いですね。まさかディープより複勝率が良いとは思いませんでした。

⇒

１着スタニングローズ　←キングカメハメハ産駒

２着ナミュール　←ハービンジャー産駒

３着スターズオンアース　←ドゥラメンテ産駒

４着メモリーレゾン　←オルフェーブル産駒

５着アートハウス　←スクリーンヒーロー産駒

土曜日の結果にも書きましたが、キンカメ系や、ややパワータイプが来ていましたので土曜日の傾向通りではありましたね。

騎手

阪神開催のためレースデータは２０２１年のみ

１着・アカイトリノムスメ

…戸崎騎手

２着・ファインルージュ

…ルメール騎手

３着・アンドヴァラナウト

…福永騎手

４着・エイシンヒテン

…松若騎手

５着・スライリー

…石川騎手

阪神２０００ｍ

過去３年間における複勝率

川田　　　　　　７０％　⇒５着

戸崎（６戦）　　６６％

福永　　　　　　５０％

ルメール　　　　４７％　⇒３着

武豊　　　　　　４７％

横山武（５戦）　４０％　⇒２着

デムーロ　　　　３７％

松山　　　　　　３２％

坂井　　　　　　３２％　⇒1着

池添　　　　　　３０％

酒井　　　　　　２５％

岩田　　　　　　２２％

秋山　　　　　　２１％

鮫島　　　　　　１６％

古川　　　　　　１６％　⇒４着

松岡（３戦）　　　０％

※毎度のことですが、川田騎手の複勝率７０％ってちょっとエグイなぁ

⇒川田、ルメール両騎手が馬券外に外れるのはなかなかないので騎手買いは難しかったですね。坂井騎手おめでとう！

脚質

阪神開催のためレースデータは２０２１年のみ

１着・アカイトリノムスメ

…中団から差し

２着・ファインルージュ

…追込

３着・アンドヴァラナウト

…先行

４着・エイシンヒテン

…逃げ

５着・スライリー

…追込

阪神２０００ｍ

過去３年間における複勝率

逃げ　４７％

先行　３６％

差し　２４％

※ある程度は前にいた方が良さそうですね。

⇒スターズオンアースは出遅れがなければ突き抜けてたでしょうね。

枠順・馬番

阪神開催のためレースデータは２０２１年のみ

１着・アカイトリノムスメ

…６枠１２番

２着・ファインルージュ

…７枠１４番

３着・アンドヴァラナウト

…５枠９番

４着・エイシンヒテン

…３枠５番

５着・スライリー

…３枠６番

阪神２０００ｍ

過去３年間における複勝率

１枠　３１％

２枠　２４％

３枠　２４％

４枠　２１％

５枠　２５％

６枠　３０％

７枠　２９％

８枠　２１％

※コース的には内外で差はなさそうですね。

⇒３・４・５枠で決まりましたね。これはたまたまとは思いますが…大外は少々割引くらいでしたかね。

土曜日の傾向

芝レース

枠順…内外まんべんなく絡んでますかね。

騎手…松若騎手２勝　川田、武豊、浜中、池添が馬券内に２回ずつ

脚質…先行勢が良さそうですが、２０００ｍ戦は追込みが効いていますね。

血統…キンカメ系、サンデー系の中でもちょっとパワータイプが絡む。あとはヘニーヒューズ産駒が芝で馬券内にきたりする。

⇒やはり土曜日の血統傾向は参考になる。

予想

本命…スタニングローズ1着

対抗…アートハウス５着

穴…サウンドビバーチェ、ウインエクレール、ストーリア、ウォータナビレラ

切りたい…ナミュール２着、ライラック、プレサージュリフト

切りにくい…スターズオンアース３着

本命のスタニングローズは一番順調にここを迎えられたので。

⇒順調そのものでしたね。バラ一族初戴冠！

対抗はアートハウス。しっかり夏に成長して前走同じコースで強い競馬をして勝ちましたので。

⇒直線おぉっと思いましたが。相手が強かったです。騎乗は完璧でしたし。

穴は多くなりましたが、

サウンドビバーチェはドゥラメンテ産駒から。この人気なら買っておきたい。

⇒もう軸では買えないですね。放馬癖がある馬っていうのは・・・

ウインエクレールはディープインパクト産駒のため。

⇒ディープ馬場ではありませんでした。

ストーリアは連勝中のため。負けるまで買っとけ。

⇒３歳牝馬は上がり馬ってのはなかなか出てこないかもしれませんね。やはりオークス組が強いです。

ウォータナビレラは阪神大好きっこの可能性が微レ存。距離は長いとは思いますが、菊花賞でエアスピネルを持たせた鞍上武豊に期待。

⇒明らかに距離が長かったですね。自走は阪神カップあたりでしょうか。

切りたいのは出遅れ勢たち。軸にはでけまへん。皆強いですがどれか切らないといけないので。ナミュール、プレサージュリフトあたりはかなり怖い存在。点数が多くても良いなら買いです。

⇒ナミュールはすんなりゲートを出ると強いですね。こういう馬は買いにくくて買いにくくて・・・

切りにくいのはスターズオンアース。調教見る限り脚元は問題なさそうですし普通に３冠とりそうです・・・

⇒出遅れるのはナミュールと予想してたんですがね。順調さに欠けるというのはこういうことなんでしょう。